14人の旅立ち おめでとう!−卒業式

nanbo4n2004-03-18

 14人の主役の6年生、心を込めて送ろうとする在校生、そしてそれを温かく見守ってくださる保護者(夫婦・家族連れの方が多かったです。とても家族的でいい雰囲気でした。)・地区の方々、式場のみんなの心が一つになったいい卒業式でした。呼びかけも今までの中で最高のできでした。特に歌の部分はすばらしかったと思います。(能登先生の言葉を借りれば、「講堂の屋根が5cm持ち上がったようなすばらしさ。壊れるかと心配でした。」とのこと)本番に強い南保っ子の心意気を見せてもらった思いがします。すてきな卒業式をありがとう、みんな!
見送り式も感動的でした。なごり雪も見送り式の時には収まり、「いわしみず」前にみんなが集合。6年生から在校生へのメッセージの後、一人一人と握手しながら通っていく卒業生。言葉を交わしながら思わず涙ぐむ在校生の姿も・・・。それぞれの胸にはどんな思い出がよみがえっていたのでしょうか。私にとっても今の卒業生は、1、2年生の時に担任した子供たちなのでいろいろ感慨深いものがありました。立派な姿を見せてもらってうれしかったです。本当におめでとう!内山先生ありがとう、そしてお疲れさまでした。
5年生が見送り式を仕切っている姿を見ていた4年生。来年はみんなだね。いいところを受け継いできっとがんばってくれることでしょう。(式場の片付けも力を合わせて働いているところ、すてきでしたよ、4年生、5年生のみなさん!)

卒業式に向けて

 あっという間に過ぎた、めまぐるしい一週間だった。卒業式まで日がないということで、かなりの強行スケジュールである。4年生は、9日の1時間目に呼びかけの台詞の分担を決め(3年以上は、全員が台詞を言うことになっている)、その日の業間に在校生の練習が組まれていた。(そんな計画をしたのは私なのだが・・・。)でも、送る会での劇の成果か、声がよく出ていて、初めてにしてはよかった。全体での練習は、予行も含めて3回しかないことを伝える。真剣に取り組んでいるのが伝わってきて、程よい緊張感もありいい雰囲気であった。11日、12日の全体練習。どの学年も、いい卒業式にしようとがんばっているのが感じられる。たくさんの言葉がある6年生だが、やはりさすがである。一人一人が思い出を語る部分は、やはり心にしみるものがある。呼びかけだけな
ら明日卒業式をやってもいいくらいの出来であった。(ちょっとほめすぎかな?)1年生は初めてなのに、長い時間にもかかわらず我慢している立派な様子に感心!4年生も今までの中で一番よかった。心を伝えようという気持ちが言葉にも、真剣な表情にも表れていた。この調子で頼むよ。
5時間目には3〜5年生は雪囲いの座板の運搬作業。(無担任の先生方や、森さん、吉田さんたちが事前に座板をはずし、くぎ抜きまでしてくださっていたおかげである。それぞれが自分のできる範囲で協力してくださるチームワークがあり、本当に感謝です。)手際よくみんなで協力して、あっという間に片付いた。さすがに南保っ子はみんなよく働くので 助かる。(いや、働かないと学校が回らないので働かざるを得ない状況に追い込まれているともいえる?)ありがとう!6年生は溝掃除、1,2年生はごみ拾いや木切れ、落ち葉などの掃除と校舎周りを掃除し、すっきりときれいになった。気持ちよく卒業式が迎えられそうである。

6年生を送る会パート4

nanbo4n2004-03-09

<日記より抜粋>
・4年の劇は「まもれ! おにがしま」です。僕ははじめ、とっても緊張していて、他の学年の出し物を見ているときも心配でした。そして、4年生の劇で、ある部分を間違えそうになったけど、隣の人が教えてくれて助かりました。4年の劇はとってもおもしろかったし、大きな声を出す練習にもなったし、6年生や来ている人たちに喜んでもらって、とっても満足です。とてもいい6年生を送る会でした。家に帰ったら母さんに、「よくできたね。」とほめ言葉をもらったので、うれしかったです。(ゆうたろう)

・(前略)・・・僕は最初、全部いいのにできると思ったけど、最後らへんで、ほんの少し間違えたから少しはずかしかったです。でも無事に終わったからよかったです。5年生の出し物「人間になりたかったネコ」はとてもいいものでした。6年生の「スイッチ」の内容は、いい自分になるスイッチを入れようという内容でした。送る会が終わった後、お父さんに、「少し間違えたやろう。」と言われました。その後お母さんに、「上手だったよ。」と言われました。6年生がいなくなるのは寂しいけど、とても楽しい送る会でした。(しょうへい)

6年生を送る会パート3

nanbo4n2004-03-08

<日記より抜粋>
 今まで練習してきた「まもれ! おにがしま」をしました。少し緊張したけど、自信をもってセリフを言いました。そしたら練習の時のようにうまく言えたのでよかったです。子どもの役が終わって、今度は、スモッグおにの役をしました。桃太郎に切られて、「けむりだから平気だよ。」と言いました。スモッグおにの声がそろって、よかったです。スモッグおにがやられた後は、ゴミおにをして、はかいおにもしました。(着替えをするのに忙しくて大変だったね。)練習した成果が出たのか、うまく言えたのでうれしかったです。家に帰ったら、お母さんが、「よく頑張ったね。」と言ってくれたのでうれしかったです。(は・のぞみ)

送る会パート2

nanbo4n2004-03-07

<日記より抜粋>
いよいよ4年生の劇が始まりました。そのときは、足が落ち着かなくてぶるぶる震えて止まりませんでした。劇が終わって私は気付きました。セリフを少し速く言いすぎたかなと思いました。でも、先生が100点中120点と言ってくれたので、とてもうれしかったです。家に帰ったらおばあちゃんが、「おもしろかったね。でも、もう少しゆっくりな声で言えばよかったわ!!」と言ってくれました。そして、私もそう思いました。(ななこ)

心に残る6年生を送る会

nanbo4n2004-03-06

 いよいよ6年生を送る会。土曜日ということでたくさんの方々に見に来ていただき、子供たちもちょっと緊張しながらも大張り切りだった。やはり観客の方の力は大きいですね。程よい緊張感の中、4年生の子供たちは今までで最高の演技を見せてくれた。ここまで来るまで、いろいろあったけど、100点満点中120点の出来であったと思う。自信をもって台詞を言ったり、生き生きとした表情を見せてくれた子供たち。この劇を通しての確実な成長を感じた。そして、今日の劇を、全員が「楽しかった。」と言ってくれたのが、私には何よりもうれしかった。

 1年生の「たぬきの糸車」は、糸車を回すところがなんとも言えずにかわいかったし、泊弁での会話も楽しかった。2年生の「ドラゴンクエスト テリーのワンダーランド」は、生演奏の音楽つきで、自分たちが考えただけあって楽しそうに演じていた。3年生は、長い「寿限無」の名前(巻き物にしているのもよかった)をしっかり覚えているのに感心したし、校歌の鼓笛隊演奏は本当に素晴らしかった。5年生の「人間になりたがったネコ」も味わい深い話でよかったし、会の運営・進行を9人の5年生が精一杯自分たちの役割を果たそうと一生懸命やっているのが伝わってきた。ありがとう。お疲れさま、5年生、そして石浦先生!!6年生の「スイッチ」も感動的だった。内山先生のピアノ(一生懸命な気持ちが子供たちにちゃんと伝わっていましたね)をバックグラウンドミュージックに、一人一人の自分をふりかえる言葉を聞くうちに熱いものが・・・。思い出のスライドも心に染みるものだった。
 南保小学校らしい心温まる送る会だった。

<4年生の一言感想>
・練習のときはつっかえていたけど、本番はよかった。(ひろゆき
・台詞が上手に言えたけど、もう少し前で話せばよかった。(ありさ
・台詞がうまくいってよかった(さとし)
・間違ったところもあったけど、自分の台詞はちゃんと言えてよかった。(なな)
・練習のときよりうまく出来た。(は・のぞみ)
・台詞が上手に言えてよかった。(ななこ)
・3年生や年先生に注意された前を向いて話すのが難しかった。横を向いてしゃべってしまったのがちょっと・・・。(しょうへい)
・練習でやったことを本番で生かせたからよかった。(ゆうたろう)
・横ばかり向いてしゃべっていて反省。(わ・のぞみ)
・間違えたところもあったけど、楽しかった。(あつや)

6年生を送る会前日

nanbo4n2004-03-05

 いよいよ明日が6年生を送る会。今日は、6年生のおもてなしのクッキーづくりと廊下の飾り付け、そして5年生と一緒にリハーサルと忙しい日だった。(でも、ちゃんと勉強もしていますよ。ちなみに4年生の漢字160問テストも2時間目に行った。160点中9割の144点が合格ライン。かなり厳しい条件だが、譲れない私。6人が合格。この忙しい中よく頑張ったなあ。後の4人の来週の再テストでのがんばりを期待します。)
クッキーは、とてもおいしく焼けていた。おもてなし組の4人はとてもいい表情で楽しんでやっていた。メッセージカードも付けて、かわいらしく出来上がった。自分たちだけの力でやり遂げ、満足そうだった。きっと6年生も喜んでくれるだろう。飾り付け組は、3年生と一緒に紙テープと紙花等で飾り付けていた。卒業に向けての雰囲気が盛り上がってくる。
5・6限のリハーサル。5年生ががんばっている姿を目の当たりにした4年生。いろいろな準備をしながら、立派に劇もしている姿に、「5年生はすごい!」との思いをもったようである。6年生の役をしていて、一言メッセージを言うときに、自分たちの劇のことを思い浮かべながらの劇の感想を言っていた。その姿を見ながら、やっぱり成長しているのを感じた。
昨日の3年生とのリハーサル(3年生の堂々とした演技や演奏にも刺激を受けた4年生。早口でせりふを言ってしまうことや間違えたところ、重なっている所などをビデオで反省していました)や1時間目の練習で、教頭先生からのアドバイスを受けたことを明日の本番で出してくれれば、ステップアップした4年生の姿をみなさんに見てもらえると楽しみにしている。(でも、わ・のぞみさんに、「先生も音楽入れるところ忘れんでね。一番心配・・・。」と言われてしまいました。緊張です。)