吉田科学館

nanbo4n2004-02-04

 冬の最座の学習に、吉田科学館のプラネタリウムの見学に出かけた。朝日町は、校外学習にスクールバスを出してもらえるので、その点ではとても助かっている。
 火星のことに興味のあるしょうへい君は、いろいろ質問したり知っていることを話したりして、柴田館長さんにも感心された。また、プラネタリウムの仕組みの元になっている星の板を見せてもらったり、月のお話もしてくださったりした。この日は、見学者が南保小学校だけということもあり(館長さんは、「夢創塾」の長崎さんのお知り合いということもあり、とても親切にしてくださった)、特別に「おもしろ科学実験教室」にも参加することが出来た。磁石をつかった興味深い実験に、思わず引き込まれてしまい、磁石の力が人間の手や分厚い本でさえぎっても働くさまは、「え〜。」「すごい!」「どうして?」といった子供たちの驚きをひき出していた。私自身もとても面白かったし、ビックリした。
 もっといろいろなコーナーもあり、ゆっくり科学に浸りたいところだが、時間が限られているので、心残りだったが、吉田科学館を後にした。子供たちには、「近いから、家の人たちとゆっくり来て見るのもいいね。」と話しておいた。
<日記より抜粋>
・着いてすぐに、プラネタリウムを見ました。星空を見ていると、オリオン座と子犬座とおいぬ座の★で冬の大三角ができるのがわかりました。だから、『秋の大三角とか、春の大三角とかはどの星とどの星とで出来ているのかな』と思いました。その後磁石の実験もありました。磁石がぶら下がっていて、そのところにクリップをつけた物を置いたら、宙に浮かび上がりました。それはあたりまえだと思ったけど、そこに手を入れても落ちなかったので、「すごい!磁石の力は、手を貫通しても届くんだ。磁石はなんてすごい強い力があるんだ。」と思いました。(ひろゆき