全体ミーティング&シュラフ片付け

nanbo4n2004-01-22

 この冬一番の雪の猛威。積雪は思ったより少ない(寒すぎるのと強風のため積もれない?)けど、集団下校となった本日。宿泊の準備を抱えるスタッフにとってはちょっときつかったが、一緒に歩いてみて、集団下校は正解!吹きっさらしの所は道と用水の区別が付かないところも・・・。2〜3メートル先の人が分からないときもあった。
 全体ミーティングの時も窓の外は、激しい雪景色。南保小2回目の雪中泊(4年生で雪中泊を学校で実施するのは、県内でも南保小が初めてだろう)だが、あまりにもあっさりと受け止めているような子供たちに、危機感をもった内山先生や藤田先生から、「こんなすごい吹雪の天候かもしれない。山はそれが普通。だから寒さ対策を万全に、そしてテントに泊まるんだとの強い気持ちや心構えをちゃんとしてくるように。」とのアドバイスをいただいた。
持ち物を書いたページもそろい、しおりを持ち帰った子供たち。家の人たちにどんな話をしているかな?寒さ対策、防水面の対策等、子供たちと一緒に準備をしたり、アドバイスをしていただけるとありがたいです。(保護者向けの「雪中時代」のプリントを参考に)
 寒さ対策のため、シュラフを2枚重ねてシュラフカバーをして寝ることになる。身の回りの整理整頓に少し不安のある4年生。まあ、4年生だから仕方ないかとも思うが、5,6年生に迷惑をかけるわけにはいかない。立山から借りてきたシュラフ2枚重ねとシュラフカバーをセットしたり、それを片付けたりの練習もした。
シュラフの2枚重ねは結構上手になった。シュラフの中に入って寝ている様は、『みの虫みたい』とのこと。(でも、私が入っていたら、『トドみたい』といった子が・・・。でも、きっとそうなのだろうなと思ったら、思わず笑ってしまったが・・・。)しかし、今度はそれを袋にしまうのが大変!何せふわふわのダウンが入っているのだからすぐにふくらんでしまう。2〜3人がかりでようやくしまっていた。(何とか小さく丸めるのは何回か練習したら上手になったが、袋が小さいので、それを押し込めるのは結構きついのだが・・・。)
手早くセットしたり、片付けたりできるように練習あるのみ。宿泊の練習にもなるし、自分の身の回りの整頓能力も付くし一石二鳥だ