冬の川−探検隊行動

nanbo4n2004-02-10

 雪と水と暮らしの関わりを調べるということで、4〜6年生が小川流域を探検に行った。小川温泉では、わき出ている温泉の温度と、用水の温度、川の水の温度を測定。一人1本ずつの温度計も準備していただき、ありがたい。次は、発電所に移動し、雪の結晶を観察。見やすいルーペも用意していただいた。「うわ〜、きれい。」「すごい、6角形になっている。」「菱形になっているのもあるよ。」夢中になってルーペをのぞき込んでいた子供たち。雪の結晶を手に取ってみる。みるみる溶けていく雪の結晶。雪の結晶の不思議な世界は、子供たちの心にも強く残ったようだ。6年生は、発電所の中の計器を見学に行ったが、4,5年生は、雪遊び。(後の詳しい内容は、5年教室日記をご覧ください)
 子供たちには難しい内容だったが、楽しいゲームなども盛り込んであり、心に残ったようである。私にとって、水の行方の様子、雪の結晶など、知的で興味深い探検隊だった。
<日記より抜粋>
・水とお湯の温度を測りました。その後、水の中に手を入れて、どれだけもちこたえられるかのゲームをしました。あと少しで1分だったけど、冷たくてつい手を出してしまいました。そしたらひりひりして冷たかったです。発電所では、レンズで雪の結晶を見たら、きらきら輝いてきれいでした。また、壁に何cm雪をくっつけられるかのゲームをしました。ぼくのいるチームが優勝したので、うれしかったです。サケを育てているところへ行って、サケにえさをあげました。そしたら一瞬で投げたえさがなくなったので、すごかったです。今日は本当に楽しかったです。(は・のぞみ)