クッキーの試作、成功!

 「6年生を送る会」に向けて、4年生は6年生のおもてなしも担当である。何にしようか相談したところ、先日したバナナクッキングの話も出たが、冷めてもおいしいもの、前日に作っておける物、自分たちだけでもできるもの・・・と考え、クッキーに落ち着いた。
ななこちゃんがお菓子作りの本を持ってきてくれ、5時間目に始めた。バターを溶かし、砂糖と混ぜ、卵をすこしづつ入れてのばし、小麦粉を混ぜ合わせて、ビニール袋に入れ、冷蔵庫で30分あまりねかせる。その間は、劇の練習!!(貴重な時間、なんて密度の濃い時間の使い方だろう。我ながら感心してしまう?)劇の練習が一通り終わったら、薄くのばして型抜きの予定だったが、型がなかったので、今日は、塊を5mmにスライスして焼くことに・・・。オーブンのセットも自分たちで上手にしていた。12分の焼く時間も台詞の練習やら、劇に使う音楽の選曲やら時間を有効に使っていたみんな。さて、いよいよ焼き上がり。ドアを開けたとたんのなんともいえず、いいにおい。「うわ〜、おいしそう!」の声があがった。並べるとき、ちょっとくっつきすぎていたので出来上がりもくっついてしまった。でも、味はバッチリ!ほんの少しだけど、職員室にもおすそ分けをしたら、「おいしかったよ、バター風味でなかなかいいね。」と言ってもらい、うれしい顔の4年生であった。5日には、今日の成果を生かして、6年生用のクッキーが出来上がる予定である。
ななちゃんの学級日記には、「うまく出来てよかった。中はふっくらしておいしかったです。6年生、喜んでくれるといいなあ。」と記してあった。