卒業式に向けて

 あっという間に過ぎた、めまぐるしい一週間だった。卒業式まで日がないということで、かなりの強行スケジュールである。4年生は、9日の1時間目に呼びかけの台詞の分担を決め(3年以上は、全員が台詞を言うことになっている)、その日の業間に在校生の練習が組まれていた。(そんな計画をしたのは私なのだが・・・。)でも、送る会での劇の成果か、声がよく出ていて、初めてにしてはよかった。全体での練習は、予行も含めて3回しかないことを伝える。真剣に取り組んでいるのが伝わってきて、程よい緊張感もありいい雰囲気であった。11日、12日の全体練習。どの学年も、いい卒業式にしようとがんばっているのが感じられる。たくさんの言葉がある6年生だが、やはりさすがである。一人一人が思い出を語る部分は、やはり心にしみるものがある。呼びかけだけな
ら明日卒業式をやってもいいくらいの出来であった。(ちょっとほめすぎかな?)1年生は初めてなのに、長い時間にもかかわらず我慢している立派な様子に感心!4年生も今までの中で一番よかった。心を伝えようという気持ちが言葉にも、真剣な表情にも表れていた。この調子で頼むよ。
5時間目には3〜5年生は雪囲いの座板の運搬作業。(無担任の先生方や、森さん、吉田さんたちが事前に座板をはずし、くぎ抜きまでしてくださっていたおかげである。それぞれが自分のできる範囲で協力してくださるチームワークがあり、本当に感謝です。)手際よくみんなで協力して、あっという間に片付いた。さすがに南保っ子はみんなよく働くので 助かる。(いや、働かないと学校が回らないので働かざるを得ない状況に追い込まれているともいえる?)ありがとう!6年生は溝掃除、1,2年生はごみ拾いや木切れ、落ち葉などの掃除と校舎周りを掃除し、すっきりときれいになった。気持ちよく卒業式が迎えられそうである。